★用語の補足
アクティブセル・・・現在選択中のセル
アクティブシート・・・現在選択中のシート
全般
・名前を付けて保存
【F12】
・上書き保存
【Ctrl + S】
・元に戻す
【Ctrl + Z】
・やり直し(「元に戻す」を取り消す)
【Ctrl + Y】
【Ctrl + Z】と【Ctrl + Y】について
例えば、
①A1セルに「テスト」と入力
②A1セルに太字の設定
③A1セルの文字色を赤色に設定
の3つの作業をしたとしましょう。A1セルには文字色が赤色で太字の「テスト」という文字が入力されているはずです。
ここで、【Ctrl + Z】を2回実行すると、A1セルには「テスト」という文字が入力された状態になります。①の作業直後の状態ですね。
この状態で【【Ctrl + Y】】を1回実行すると、A1セルには太字の「テスト」という文字が入力された状態になります。②の作業直後の状態ですね。
このように、【Ctrl + Z】と【Ctrl + Y】は現在の状態を起点として、過去の状態を行ったり来たりできるような機能と言えますね。
・印刷
【Ctrl + P】 or 【Ctrl + F2】
・検索ダイアログ表示
【Ctrl + F】
・置換ダイアログ表示
【Ctrl + H】
セル選択
・表の全選択 or シートの全選択
【Ctrl + A】
※アクティブセルが表の中にあれば表の全選択、そうでなければシートの全選択になります
※表の全選択状態で【Ctrl + A】を実行するとシートの全選択になります
・アクティブセルの列を全選択
【Ctrl + Space】
・アクティブセルの行を全選択
【Shift + Space】
データ入力
・現在日付の入力
【Ctrl + ;】
・現在時刻の入力
【Ctrl + :】
・コピー
【Ctrl + C】
・カット
【Ctrl + X】
・ペースト(貼り付け)
【Ctrl + V】
・形式を選択して貼り付けのダイアログ表示
【Ctrl + Alt + V】
・一つ上のセルをコピー ※下記画像参照
【Ctrl + D】
★【Ctrl + D】の応用 ※下記画像参照
コピーしたいセルが最上部になるように範囲選択して【Ctrl + D】を押すと、選択したセル全てに最上部のセルの内容がコピーされます。コピーしたいセルを起点にドラッグしてもいいのですが、日付や数字の場合は連続した日付や数字になってしまうので、単純にコピーしたい場合はこちらを使用した方が効率が良いです。
・一つ左のセルをコピー
【Ctrl + R】
※★【Ctrl + D】の応用は【Ctrl + R】でも使えます
・セルの挿入
【Ctrl + Shift + ;】
・セルの削除
【Ctrl + -(ハイフン)】
セルの書式設定
・セルの書式設定のダイアログ表示
【Ctrl + 1】
・太字
【Ctrl + 2】 or 【Ctrl + B】
・斜体
【Ctrl + 3】 or 【Ctrl + I】
・下線
【Ctrl + 4】 or 【Ctrl + U】
・取り消し線
【Ctrl + 5】
セル移動
・右のセルに移動
【Tab】
・左のセルに移動
【Shift + Tab】
・アクティブセルの行の先頭に移動
【Home】
・A1セルに移動
【Ctrl + Home】
・データのある範囲の一番右下のセルに移動
【Ctrl + End】
・アクティブセルを基準に、連続したデータの一番上まで移動
【Ctrl + ↑】
・アクティブセルを基準に、連続したデータの一番下まで移動
【Ctrl + ↓】
・アクティブセルを基準に、連続したデータの一番右まで移動
【Ctrl + →】
・アクティブセルを基準に、連続したデータの一番左まで移動
【Ctrl + ←】
シート移動
・アクティブシートの右のシートに移動
【Ctrl + PageDown】
・アクティブシートの左のシートに移動
【Ctrl + PageUp】
以前勤めていた会社では、Excelを保存する前に一番右端のシートに移動してから、【Ctrl + Home】と【Ctrl + PageUp】を交互に連打して、全シートのアクティブセルをA1に、一番左のシートをアクティブシートにしてから保存するという決まりがありました。他の方に見せたり、送付するファイルならこのような状態にしておくのが親切ですね。
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